お取り寄せグルメ絵日記

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金沢の銘産がアイスになった?四十萬谷本舗(しじまやほんぽ)のジェラートセット

金沢の銘産がアイスになった?四十萬谷本舗(しじまやほんぽ)のジェラートセット

食べるの大好きイラストレーター・白ふくろう舎がSHIBUYA FOOD ONLINE STOREのおいしい商品をお取り寄せして実食!感想をイラストでレポートします。

今回は、明治8年創業、金沢で発酵食品を商う「四十萬谷本舗」が、能登町のジェラート専門店「マルガージェラート」とコラボした、特別感のあるジェラートセットをいただきます

Update : 2026.07.25

ジェラート。「アイスクリーム」とは違う響き、見た目のこれが市場に現れたときはそのおしゃれさにときめいたものです。今回は、明治8年創業、金沢で発酵食品を商う「四十萬谷本舗」が、能登町のジェラート専門店「マルガージェラート」とコラボした、特別感のあるジェラートセットをいただきます。

今回取り寄せたグルメはこちら〈金沢・四十萬谷本舗(しじまやほんぽ)〉6種入りジェラートセット
(6個セット)〈税込・送料込〉 4,900円

まずは「和」を感じさせつつおしゃれでモダンな、いかにも金沢というセンスあふれるパッケージが目をひきます。さつまいも、加賀棒茶など、それぞれの材料をお花のモチーフに落とし込んだ、レトロモダンなデザインで、とっておきたくなるような可愛さ。以下、どれにしようかと嬉しく迷いつつ、食べた順にレポートします。

濃密な抹茶に、能登大納言の豊かな風味。能登大納言抹茶

鮮やかな抹茶の緑にチラチラ見える大納言。一見チョコチップのようなかけらですが、口にすると大納言らしい舌触りと風味が全体に感じられて驚きます。抹茶の香りとまろやかなコクがクリーミーなジェラートによくなじみます。とても濃厚な口当たりですが後味はすっきり。どこまでも上品な組み合わせです。

濃厚なのに後味すっきり。奥能登ミルク

真っ白なミルクは、ジェラートらしくやや粘り気があり、口に含むとミルクの味が広がります。とろりとしつつも口当たりはフワフワと空気を含んだ軽さ。クリームとはまた違う、あくまでミルクのなめらかさと甘さ、コクが堪能できます。食べ終わりはあくまでさっぱり。万人受けしそうな定番感です。

まろやかな甘さに、ほどよい塩味がアクセント。梅干し(石川梅)

口にしたとたん柔らかな塩味とクリーミーな口当たり。酸っぱいというよりさわやかな酸味は梅干しというよりフルーティーさを感じます。考えてみれば梅も果物。アイスとの相性の良さは当然かもしれません。暑い中食べる、塩味がアクセントのさっぱり甘酸っぱくなめらかなアイスは非常においしく後をひきます。個性的でありながら、誰にも勧めたくなる間違いないおいしさです。

甘さ控えめ、大人の棒茶アイス。加賀棒茶

開けるとほんのりうす茶色。口に含むとほのかにたちのぼる、加賀棒茶らしい上品な香ばしさ。苦みはありませんがほうじ茶の味わいと、サラサラとした舌触りで心なしか甘さも控えめに感じます。甘いものはさほど、という方にも好まれそうな、奥行きのある味わいのアイスです。

まるでスイートポテトのような味わい。五郎島金時さつまいも

口にしたとたん、「わ、さつまいも!」と、嬉しくなりました。舌触りといい、風味といい、ほっくりと甘いさつまいもそのもの。それも、子供の頃母と作った、手作りのスイートポテトのような、懐かしく優しい味わいなのです。冷たさとミルキーさがプラスされ、記憶のおやつよりは上品で上等なデザートに。これもどなたにも好まれそうなフレーバーです。

まろやかな塩味がクセになる。加賀金城味噌

まろやかでしっかりした塩味と、絹のようななめらかさで、金城味噌の味わいを存分に堪能できます。アイスミルクながらコクがあり、満足感の高い一品で、大人のデザートにもぴったりです。

どれもしっかりと素材の味が感じられ、後口はさわやかでも余韻の残るジェラートでした。とっておきのご褒美や、アイスにうるさい友人へのギフトにも是非いかがでしょうか。

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この記事を書いた人

白ふくろう舎(しろふくろうしゃ)
白ふくろう舎(しろふくろうしゃ)

イラストレーター・漫画家。菓子メーカー企画部勤務を経て独立。食への興味と実感を大切に、イラストと文章で味わいの魅力を描く。著書に料理コミックエッセイ『らくレシピ』(イースト・プレス)等。